2025/07/23
【脳科学】脳の同期~コミュニケーションの大切さ~
こんにちは。DOGLIFECorinth~13:13~のトレーナーの中島です。
当店は各ご家庭に赴いてそのご家庭に合ったしつけ方をアドバイスしています。その子の性格傾向と家の環境に合わせてかかわり方を提案するから飼い主様も納得しやすく、自分たちのペースで進んでいけるサービスを提供しています。しつけは1歳までと言われますがお客様には14歳の子もおり、犬種や場所問わず全国出張で受け付けておりますのでご興味のある方はご連絡ください。
今日のテーマは
「脳の同期~コミュニケーションの大切さ~」
です。
読んでほしい方
・脳が同期する?
・コミュニケーションが大切なのはわかるけど
・いつ同期されるの
・全然わかりません
〇脳は同期する
最近になって、脳は同期すると言われています。実際にハイパースキャニングといって脳活動を見ながら共同活動を見ると、個人差はあるためなんでもシンクロするわけではないものの、大抵は同じところを使っていることが分かっています。ただ自閉症やアスペルガー症候群ではそうもいかないそうです。他人同士が分かり合える「共感」は脳の同期から来ていることが分かる。
ともすると、会話が成立しない時というのはお互いに脳の違う部分を使っていると考えられる。だから「この人とは馬が合わない」というときは、脳タイプが違うと思えばいいかもしれない。この人は「何話してもピッタリ合う」というときは脳の使い方が同じなのかもしれない。また、脳は初対面のほうが同期すると言われている。初対面の会話というのは大抵、天気・趣味、共通点探しである。初対面から恥ずかしいことを話す人はいないわけです。すなわち、初対面のほうが会話の流れが決まっているため同期しやすいのではないかと私は思う。
私のお客さんの大半は初対面ですが、会話ができる理由は「犬のこと」という共通点があるため急に本題に入ることが出来ます。また、もっと飛躍して話すと私は犬と同期する力が一般人よりも高いかもしれない。犬の表情、行動、微妙な緊張感、目のチカラ、皮膚の状態等からも分かるし、いつもは1時間吠える子でも半分の時間で慣れてしまう子も珍しくないことからそう思います。脳の同期と言われて犬との同期もあるのではないかと思いました。
〇コミュニケーションがもたらすもの「人間編」
社会一般的に、コミュニケーションをとることが求められます。むしろコミュニケーションをとらなかったことによって破壊するものもあります。成長しないこともあります。コミュニケーションと聞くと「会話」というイメージがパッと浮かび上がりますが、広域に言えば「関わり」と言えます。愛情の反対は無関心というように、関わりと無関心と言えるかもしれません。
会話することもそうだし、触れること、側にいること、手紙を書くこと、応援すること、お弁当を作ること、叱ること、見つめること、真剣になること、相談すること、うなずくこと、笑うこと、一緒に何かをすること、プレゼントをすること・・・
(叱ることについては他で書こうと思います)
私が思いつく限りではありますが、コミュニケーションには必ず渡し手と受け手がいることが分かります。よく、コミュニケーションの方法は様々と言いますが、渡し手と受け手が認知した相互関係になれるとより深い関係になれると思います。すなわち、コミュニケーションが深まれば深まるほど、イコールでつながれていくということです。たとえ親と子でも他人は他人です。しかしコミュニケーションが生まれることで親と子に親和性が生まれ、数多くのことがイコールでつながれていくと思います。
お母さんはへそのうで繋がっていたくらいですから、お父さん以上にイコールが強いと言えます。ですから、世の中のお父さんはコミュニケーションにハンデを負っていると言わざるを得ません。すなわち、お母さん以上に子供とのコミュニケーションをとる必要があるかもしれませんね。
このイコールは子供の愛着基盤になり、成長の土台につながっていきます。何がイコールになるのかは成長段階によって違います。中学生にベタベタするのはNGだし、赤ちゃんに激励してもうまく伝わりません。その年齢に応じたイコールがあると思っています。
脳同期(共感)=コミュニケーション=イコールの生成
イコールを作り出すもの、それは共感力です。
相手の立場になって共感することこそ、なるべく適切なイコールを作り出せると私は思っています。小学生であれば自分が小学生の時を思い出してイコールを作り出し、大学生なら自分が大学生の時を思い出して相手と接するわけです。あなたの共感力は子も真似をして社会に出ていきます。すなわち、共感力というのはその子の財産になると思っています。
〇コミュニケーションがもたらすもの「愛犬編」
それでは犬に対してはどうでしょうか。犬と会話することが出来ると思っている中島からすると、犬にも財産を分け与えることが出来ると思っています。
これを読んでくださっている方は問題行動に悩まされた経験があると思います。現在も悩まされている方かもしれません。犬への財産とは「平安」です。いろいろなご家庭を見ますが、問題行動が少ない家というのはコミュニケーションをたくさんとっていると私は思います。「ずっと一緒にいるけど問題行動ばっかりです」という方もいるかもしれません。私が言っているのは時間ではありません。いかに相手の立場になれるかということです。
おしっこの失敗において、成功する家は「ワンちゃんだもん、しょうがないよ」と失敗を無意識に許せる家です。しかし、絶対に失敗させたくないゆえに、自分都合で怒ってしまうのは、相手の立場になっていないと言えます。(無言で処理したとしてもワンちゃんは心の状態で判断しています笑)
だから皆さんが抱える問題行動は温かい空気からつくられるものではなく、冷たい空気からつくられてしまう可能性があります。犬はコミュニティの生き物ですから、群れを意識します。そこから疎外されれば不安になるし、かまってくれないと物を壊してまでアピールします。どうしたらこの負の遺産から逃れることが出来るでしょうか。それは犬に変わってもらうのではなく、飼い主が変わることです。飼い主の共感力を磨くことだと思っています。そのお手伝いが私になります。まずは犬たちのことを分かってあげましょう。
〇愛犬と会話していますか?
犬が本当に思っているかどうかわからなくても、「俺今こう思ってるんだぜ」「私それ嫌なの」とか当てずっぽうで会話したりしませんか?私は本当にいいことだと思っています。話しかけることだけか会話ではありません、相手の気持ちや立場を想像しながら相手と接することが共感力において最も大切なのです。もし違っていたとしてもどこの誰が正解を出すのでしょう。神様にしかわからないのですから、当てずっぽうでもいいじゃないですか。それで笑顔が増え、犬も構ってもらえて幸せじゃないですか。
ひと昔前は「犬が家族みたい」とマイナスニュアンスで使われていましたが、今の犬は家族になりました。家族なら会話してもおかしくないですよね。むしろ犬を存在させているだけではもったいないと思います。
「後悔先に立たず」
年齢を重ねてから後悔しても時間は取り戻せません。早い時間から呼んでくださった方はラッキーです。問題行動がなくても教えたいことがあると思っています。問題行動がないとしても犬の常識を知らない時点でもったいないからです。心理だけではなく、生理、整体、より良い飼い方があるかもしれませんね。ぜひご連絡お待ちしております。
いかがでしたでしょうか。
私は愛情のない飼い主は少ないと思っています。(いないとは言いません)
ただ愛情のかけ方が実に人間的で、犬に伝わってないのがほとんどだと私は思っています。私はしつけを通して信頼関係や、犬との共生をサポートするためのサービスを提供しております。普通のドッグトレーニングは理想を押し付けるようなやり方ですが、当店の教えは飼い主さんの事情をくみ取り、その家にしかないしつけを提供しています。愛犬と心でつながりたい。来てもらってよかったと言ってもらえるサービスを提供できたらとおもいます。
是非ご興味のある方はご連絡いただければ幸いです。
私の主に感謝しつつ。
中島
2025/06/26
【生理】リーキーガット症候群 ~原因不明の症状たち~
こんにちは。DOGLIFECorinth~13:13~のトレーナーの中島です。
当店は各ご家庭に赴いてそのご家庭に合ったしつけ方をアドバイスしています。その子の性格傾向と家の環境に合わせてかかわり方を提案するから飼い主様も納得しやすく、自分たちのペースで進んでいけるサービスを提供しています。しつけは1歳までと言われますがお客様には14歳の子もおり、犬種や場所問わず全国出張で受け付けておりますのでご興味のある方はご連絡ください。
今日のテーマは
「リーキーガット症候群~原因不明の症状たち~」
です。
読んでほしい方
・リーキーガット症候群?
・下痢を繰り返します
・人間のニキビが増えてきた
・犬が落ち着かない
□リーキーガット症候群とは
聞きなれないリーキーガット症候群。医学やアレルギー学会でもその存在の賛否がわかれるとのこと。日本語では「腸管壁浸漏(ちょうかんへきしんろう)」。一言で簡単に言えば、腸バリアが壊れている状態で、その腸壁から異物が漏れ出てしまうことをリーキーガット症候群と言います。症候群というのは病名ではありませんので注意して心にとどめておいてください。うちの愛犬は大丈夫かしら?と直結させてはいけません。最後まで読んでみてくださればと思います。
リーキーガット症候群は1980~1990年ごろから複数の人によって提唱されてきたものだそうで、誰が言い始めたかは不明とのこと。食べ物やストレスなどによって、腸の細胞同士の結合が緩み始めてしまうこと。本来、異物というのはうんちとして排泄されるが、腸壁に隙間が出来てしまうとそこから異物が血液に侵入し体をめぐり様々な症状を出してしまうというもの。
リーキーガット症候群の考え方自体は医学的には認められていないが、研究が進められており、京都府立医科大学や鳥取県医学会でも取り上げられている。すなわち、仮説として使っているという表現が正しいと思われる。私たちの生活にも「腸内バランスがー」「腸を整えることは良い」などの知識が言われているように、リーキーガット症候群の存在もあながち否定はできないと私も考えており、犬の食生活に当てはめられることがあるのではないかと思い、すこしここに記してみようと思う。
□リーキーガット症候群の原因
ではリーキーガット症候群はどんな生活からなるのだろうか。特にあげられるのが、小麦や牛乳に含まれる「カゼイン・グルテン」などのタンパク質とのこと。犬にも乳糖不耐症というものがあるが、それである。そのまえに体はどのようにしてタンパク質を消化させるのかという一般知識を伝えておきたい。
タンパク質は体に入ると、胃酸(ペプシン)によって分解され、十二指腸でも分解され、アミノ酸という形で腸にて吸収されます。しかし、タンパク分解が上手くいかないと、腸は吸収することが出来ず、異物として見なされます。だから、牛乳を飲むとお腹を壊すというのは、タンパク質を分解できずに腸が排出しようとする反応であり、免疫が反応するくらい異常だと判断されればアレルギー反応になります。
話をリーキーガット症候群に戻すと、不慣れなタンパク質ばかり摂取すれば体に良くないよねということです。実際にお菓子やカップラーメン、マクドナルドなどの生活を続けていれば体が壊れるのは誰でも分かると思います。では実際に何がリーキーガット症候群を引き起こすのでしょうか。
まず小麦、小麦の中に含まれるグルテンが腸でゾヌリンに変わります、ゾヌリンは腸壁の浸透性を調節する役割があるのですが、過剰摂取によって腸壁が壊れる(隙間が空く)とされています。ゾヌリンの値は糖尿病患者の判断に使われているそうです。小麦を食べるなというわけではなく、毎日摂取するのは良くないよねということです。ただ、不思議なことに外国人の主食は小麦です。その比率は腸の形が関係しているのかもしれませんね。
乳製品、乳製品に含まれるカゼインは人によっては難消化性であります。リーキーガット症候群の大きな枠組みは「未消化」ですので、消化しにくいということはそれだけで腸壁を傷つけてしまうかもしれません。また未消化のカゼインができると、神経症状などを引き起こす、ともされているので食べなれない人は注意が必要です。
そして砂糖。砂糖は基本的に悪玉菌のエサだと思ってください。しかし、悪玉菌も存在していいのです。大切なのはバランスですので一切砂糖を取らないわ!というのは曲解した考え方です。バランスのいい食事をしましょうというのが正解です。パンばっかりとか、カップラーメンぱっかりというのは控えたほうがいいですよということ。
砂糖を取るとなぜ悪玉菌が増えるのかはわからない。どんなに探しても「悪玉菌のエサになります」としか出てこないため、生理学的理由は分からなかった。ただ、砂糖が腸内細菌に変化をもたらし、メタボになるという名古屋大学の研究があるようだ。もしかすると、砂糖が悪玉菌に影響があるという結果はいろいろやった研究の副産物であって、何がどう働いているのかは分かっていないのかもしれない。とはいえ、砂糖を取り過ぎればよくないというのは肌感覚でわかっているので、注意していきたい。メタボと言えば、太っているワンちゃんの食生活を見るとオヤツばかりだったりする。リーキーガットとは話がズレるが、メタボ対策は砂糖対策なのかもしれない。
また、人工甘味料や食品添加物もリーキーガット症候群の原因とされている。
□バリア成分「ムチン」
リーキーガット症候群の原因の大枠は「未消化タンパク質」であるが、もう一つ考えたいのは、「腸バリアの弱さ」である。腸壁のバリアは2層になっていて、外粘液層・内粘液層に分かれている。そのバリアの層が減って腸がむき出しになり、リーキーガット症候群になる。ならばこの層を厚くすることこそ毒素をしっかり外に排出することにつながります。
この層の主成分は「ムチン」。鼻水や粘膜は全てムチンであり、毒素を体に入れないバリア素材として働きます。すなわち体からムチンが消えれば、体は丸裸であり菌に侵されやすくなるイメージは容易にできると思います。アレルギーを持っている子や過敏性腸症候群などはここからくる可能性があります。また、ムチンは善玉菌のエサになるため、善玉菌の温床ともいえます。善玉菌がどんどんムチンを食べて育っていくので、ムチンは常に生成しなければなりません。どうしたらこのムチンを増やすことが出来るでしょうか。
ムチンはタンパク質のため、良質なタンパク質を摂ること。
ビタミンCや亜鉛を摂ること
水溶性食物繊維を摂ること
です。私は最近、カップ焼きそばにはまってしまった結果、ニキビが出てきましたし、思い返せば今回の休業は体を休ませることなく仕事をしたことによるものでした。原因不明な症状は腸の弱さが関わっていたかもしれません。
□アレルギーとの関係
アレルギー学会はリーキーガット症候群との関係を特に認めておりませんので、深い言及を私はすることが出来ません。遅延性アレルギーとの関係性が考えられています。アレルギーには2種類あって、即時型アレルギーはすぐに出てくる(数時間)アレルギーで、遅延型は半日~2日かけて出てくるアレルギーです(肌荒れや下痢等)。アレルギーにおいて即時型に着目する傾向があるので、遅延型はおろそかにされやすい所があります。(緊急性も少ないし、原因が分からないことが多いのでしょう) リーキーガット症候群だからとかは別としても腸壁の弱さを放っておく理由にはなりませんね。
私は犬のうんちを嗅ぐことが仕事です。(えっ)
うんちを嗅ぐことで分かることがある場合があるからです。形や色、粘り気、フードのにおい等。特に気にしているのが発酵しているかどうかです。発酵というのは「体に吸収できる形にすること」を発酵といいます。チーズやキムチ、納豆など、悪いニオイではないと思います。逆に生ごみや下痢等嗅げるニオイではありませんね。それを腐敗と言います。(人によっては納豆は腐敗なのかもしれませんが(笑))
出てきたうんちが発酵したニオイであればそれは「腸内環境も良い」ということであり、臭いのであればよくないと判断することが出来るのです。もちろんいろいろな子の臭いをかがないとわからないものですが、飼い主であっても毎日嗅ぐのはいいことですし、嗅げるニオイではないならば腸活を意識してみてもいいと思います。
□今後の推察・展望
腸壁のバリアの低下・腸壁の損傷からくるリーキーガット症候群。ここから感じられることとして、体からフードのにおいがする。ということとの関係性を私は推察したい。体に異物がめぐっているということは体全体で発症することであり、どこで発症してもおかしくないということになる。皮膚病やフケ、体臭、アレルギー等様々なことがこの症候群(腸壁)との関係性が考えられると思いました。
いかがでしたでしょうか。
私は愛情のない飼い主は少ないと思っています。(いないとは言いません)
ただ愛情のかけ方が実に人間的で、犬に伝わってないのがほとんどだと私は思っています。私はしつけを通して信頼関係や、犬との共生をサポートするためのサービスを提供しております。普通のドッグトレーニングは理想を押し付けるようなやり方ですが、当店の教えは飼い主さんの事情をくみ取り、その家にしかないしつけを提供しています。愛犬と心でつながりたい。来てもらってよかったと言ってもらえるサービスを提供できたらとおもいます。
是非ご興味のある方はご連絡いただければ幸いです。
私の主に感謝しつつ。
中島
⇩画像は日本消化器病学会雑誌 第112巻 第11号より掲載
2025/06/16
【お知らせ】営業再開に関しまして
お客様各位
いつもご愛顧いただきましてありがとうございます。
大変ご迷惑おかけして申し訳ありません。
体調は想定よりも早く回復はしております。
これも皆様のお祈りのおかげと思っております。
温かいお言葉をいただきましてありがとうございます。
まだ休んでいることも考えたのですが
多くのお客様が待っていてくださることから
1日1軒のみ・2時間限定という
限定営業したいと思っております。
その調子次第で10月から本格営業を考えております。
期限 2025年7月10日~9月一杯
曜日 月・木・金・土(追加)
時間 9:00~16:00(LO)
その他 1日1軒のみ・2時間限定
スケジュール管理の都合上
新規のメールをいただいた方に関しましては
再度ご連絡いただけたらと思います。
※シッターに関しては体力の問題上控えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
中島
2025/05/24
【お知らせ・更新】体調不良に伴う臨時休業に関して (延期)
いつもご愛顧いただきありがとうございます。また、ブログを楽しみに読んでいただいている方にも感謝を申し上げます。今後も皆様の役に立てることが出来るように精進してまいります。
臨時休業の延期に関してご連絡申し上げます。
日時 2025年5月10日~無期限
毎週火曜日・水曜日と定休日をいただいておりますが、それでも体のメンテナンスが追い付いていない状況でございます。もっと多くの方のお力になりたい所存ではございますが、医師からの提言もありすこし休暇を取らせていただきたいと思います。
6月1日からできたらとは思ってはおりますが、状況によっては延期の可能性もございますので、ブログで発信させていただきます。
【5月24日更新】
保養をとっても改善が見込めず、長期回復が必要と判断いたしました。6月から再開できたらと願っておりましたが無期限で休業させていただきます。困っている人がたくさんいる中でお支えできなくなる無念さはありますが、今後もサポートするためにまずは休息に専念させていただきたいと思っております。
〈すでにレッスンを受けられた方へ〉
初回にて飼育においてとても大切なことをご説明させていただきました。以後は他の教え方(山の上り方)でも問題ございませんので、お急ぎの際は他店のトレーナーの力を借りていただけたらと思っております。
何卒よろしくお願いいたします。
中島
2025/04/16
【生理】犬に花粉症はあるのか‐アレルギーについて‐
こんにちは。DOGLIFECorinth~13:13~のトレーナーの中島です。
当店は各ご家庭に赴いてそのご家庭に合ったしつけ方をアドバイスしています。その子の性格傾向と家の環境に合わせてかかわり方を提案するから飼い主様も納得しやすく、自分たちのペースで進んでいけるサービスを提供しています。しつけは1歳までと言われますがお客様には14歳の子もおり、犬種や場所問わず全国出張で受け付けておりますのでご興味のある方はご連絡ください。
今日のテーマは
「犬に花粉症はあるのか -アレルギーについて-」
です。
読んでほしい方
・自分の花粉症が移ったりしないの?
・春になって犬が痒そうにしているのは花粉症?
・帰ってきてから拭いたほうがいい?
・アレルギーに興味がある
・何かケアするものはあるの?
◇結論、犬にも花粉症はある。
人間は鼻水やくしゃみという形で症状が現れますが、犬は皮膚炎という形で表れやすいそうです。フケめいていたり、極度に体を掻いたりする場合はアレルギー症状の可能性があるかもしれません。アレルギー検査をしたことがある人はわかると思いますが、検査では食べ物のほかにイネやブタクサなども同時に検査しています。もし反応があればその種類の草にアレルギー反応が出やすいということです。
また、そういう場合食べ物にも注意する必要があります。交差反応と言って、特定の草ではなくても食べることによって同じ反応が出てくることがあります。ブタクサがダメな子は、キュウリ、セロリ、トマト、レタス、たんぽぽ・・・色々ダメということです。ブタクサが持っているアレルゲンとその食物が持つアレルゲンが近い場合があります。難しいですね・・・。いいフードだからと言って体に合うかというとそうでもなさそうです。
◇アレルギーって何
アレルギーとは簡単に言えば、敵ではないものに体の免疫が異常に反応して炎症を起こしてしまうことです。厄介なものではありますが、体の防御システムの一つと言えます。最近の社会ではアレルギーが増えてきたといわれていますが、1960年代からアレルギー研究がされて科学が進歩したことによって表面化にすぎないのでは?と思っています。(衛生化とともに弱くなってきている部分もあるかもしれませんが)
難しい話をすると、アレルギーが出るまでの順番は以下のようです。
ヘルパーT細胞(免疫の司令塔)
↓
B細胞(敵を記憶して追い出す役)
↓
免疫グロブリン(各アレルギーに対応する器)
↓
肥満細胞(ヒスタミンがいっぱい入っている袋)
↓
ヒスタミン放出(かゆみ・炎症)
アレルギーの大元をたどると「免疫のボス」が関わっているということです。そのボスがB細胞の異常な記憶力で大きく反応してしまうから、人間はなんにでもアレルギーを発症させてしまいます。また、人によって免疫グロブリンの濃度が違うため、反応する人もいればしない人もいると現代の科学ではそう結論付けられています。(わからない部分はいっぱいあります)
免疫グロブリンにはG・A・M・D・E型(特異E型)という5種類があります。それぞれウィルスに反応したり、ハウスダストに反応したり役割が違います。そして、よく問題にされるのはIgE型で、食物アレルギーや植物アレルギーの検査に用いられ、その数値が高いとアレルギー反応が高いとされます。それだけ過剰反応するよということです。
総IgE量と、特異的IgE量というものがあります。総IgEが高いからアレルギーが強いかというとそうでもなくて、ある限定された食べ物を食べると特異的に出てくる特異的IgE量を見るほうが命に大切とされています。というのも、ハウスダストの慢性的なアレルギーは命にかかわらないのですが、ピーナッツを食べるとアナフィラキシー起こす、蜂に刺されると回数によってアナフィラキシーを起こす等、特異的IgEを見つめることのほうが命に優しいからです。
◇アナフィラキシーとアドレナリン
アナフィラキシーショックという言葉を聞いたことがあると思います。アナフィラキシーとはその人が反応するアレルギー物質が入ってきたとき、複数臓器が異常反応してしまう状態で、体全身で警告を発し最悪は死に至るというものです。麻疹から始まって、呼吸異常、血圧の低下、下痢嘔吐等です。私の友人にはピーナッツを食べると数分後には呼吸困難になってしまう方がいます。その人は常にエピペンを持ち歩いていて、何かあった際にそれを太ももに刺すことによって難を逃れているそうです。
そもそもエピペンとはなんでしょうか。
その正体は「アドレナリン」です。ヒスタミンが大放出されると血圧が低下し、体から水分が放出され、下痢嘔吐が発生するといわれています。アドレナリンは血管を収縮させる効果があるため、ヒスタミンの大放出に備えたものであるといえます。ですから、極度のアレルギー患者はエピペンがないと死んでしまうのです。小学生でもエピペンを持ち歩いている人がいます。もしも皆さんにお子さんがいる場合、エピペンという存在を教えておいてあげるといいでしょう。わからずに友人の生命線を壊してしまったなんてことがないように。
◇アレルギー反応はどんな症状が出る?
アレルギー反応はその子によって様々です。犬においてはフケ・脱毛・皮膚の発疹・大量の目ヤニ・涙やけ?があげられます。多く見るのはフケ。フケが多いからフケ対策に1週間に1回シャンプーしている人はいませんか?それでは逆にフケを増やすかもしれません。シャンプー剤によってはフケを誘発させるものもあります。また、なかなか気づかないのは目の周りの脱毛です。目の周りの毛が剥げている子によく会います。皆様なかなか気づかないものです。絶対アレルギーだとは言えませんが、体の弱いところから毛が抜け始めている状態はあまりいい状態とは言えないといえます。また、アレルギーとは違いますが毛がパサパサしてきた子も要注意です。目ヤニや涙やけもアレルギーと結論付けることはできないものの、体内で何か不都合が起きている現れであると思っています。
◇まずはアレルギー検査を
もしも愛犬の免疫を知っておきたいならばアレルギー検査をおすすめいたします。牛肉アレルギーがあるのを知らずに牛肉を与えてしまっていたご家族もいました。また、手作りご飯をしたのにそれによってアナフィラキシーが起こってしまったということがないように。
その上でヒスタミンを抑える物質があることをご存じでしょうか。それはビタミンB7(ビオチン)という物質です。ビタミンB群は豚肉に多いといわれていますが、きのこ類にも多いとされています。ビタミンBはサプリでも飲める物質で多飲しても体に害のない物質ですので、特に手作りご飯をつくっているひとには入れたほうがいいものです。
さらに、お勧めするのはビオフェルミン・整腸剤です。腸内環境を整えることがアレルギー反応を抑制するとも考えられているためです。また、アレルギーになりやすい子はお母さんのおっぱいをあまりもらっていない子が多い気がします。お母さんの初乳にはオリゴ糖が含まれており、それが腸内細菌業(ビフィズス菌等)を整えるのです。母乳もらった子は元気な子が多いし、もらっていない子は体が弱い子が多いと、触って私に伝わってくるほどです。
いかがでしたでしょうか。
私は愛情のない飼い主は少ないと思っています。(いないとは言いません)
ただ愛情のかけ方が実に人間的で、犬に伝わってないのがほとんどだと私は思っています。私はしつけを通して信頼関係や、犬との共生をサポートするためのサービスを提供しております。普通のドッグトレーニングは理想を押し付けるようなやり方ですが、当店の教えは飼い主さんの事情をくみ取り、その家にしかないしつけを提供しています。愛犬と心でつながりたい。来てもらってよかったと言ってもらえるサービスを提供できたらとおもいます。
是非ご興味のある方はご連絡いただければ幸いです。
私の主に感謝しつつ。
中島